FACILITY

施設紹介

旭川動物整形外科センター 外観

当院の施設は、診断・治療・回復の
すべての過程において、
「正確さ」と「安心」を両立することを
目的に設計されています。

1F

診療・評価ゾーン

Clinical & Diagnostic Zone

Reception

受付は、不安な気持ちで来られる患者様を最初にお迎えする場所です。
待合室の中心として、あたたかく、話しやすい雰囲気を大切にしています。
どんなことでも、どうぞ安心してお声がけください。

Waiting Lounge

飼い主様と動物たちが、診察までの時間をできるだけ落ち着いて過ごせるよう、カフェのような居心地のよい空間を目指しました。
待合室は、犬用と猫用に分けて設けており、それぞれが安心して過ごせる環境づくりを大切にしています。

Consultation Room

歩様や姿勢を正確に観察できるシンプルな環境を整えています。高精細ディスプレイを活用し、難しい病態も分かりやすい言葉で丁寧にご説明することを大切にしています。

Treatment & Examination Room

診断や治療に不可欠な各種検査と処置を、迅速かつ正確に行うための空間です。IDEXX社製の血液検査機器やポータブル超音波装置を完備し、スムーズな診断をサポートします。昇降機能付きテーブルの採用により、動物への負担を最小限に抑えた安全な環境で診療を行います。

Imaging Room

当院では、CTもレントゲンも、「撮れる」ではなく「診断に使える画質」にこだわっています。

16列マルチスライスCTComputed Tomography

体の小さな動物に特化した設計で、微細な構造を鮮明に描き出す高精細CTです。診断の鍵となるわずかな所見も見逃さず、より確実な手術へと繋げます。

デジタルX線装置Canon/RADREX MRAD-A25S

高精度な撮影装置に、ノイズを抑えた鮮明な画像を得られる「直接変換型DR(REAL-VX)」を組み合わせています。小型犬の繊細な骨から大型犬の深部構造まで、わずかな異常も見逃さない高画質な撮影が可能。わずかな違いが結果を左右する整形外科・神経外科領域において、より確実な診断と治療方針の決定を支えます。

Rehabilitation Room

「手術をして終わり」ではなく、その後の健やかな回復までをトータルにサポートします。動物たちが再び安心して動けるよう、回復段階に合わせた最適なプログラムを提供します。

充実の設備

ウォータートレッドミルをはじめ、カバレッティレールやバランスボードなど、運動療法のための設備を完備しています。

安全な環境

芝生をイメージした緑色の滑りにくいカーペットを採用し、足腰への負担と不安を軽減した空間を整えています。

専門スタッフによるケア

知識豊富な愛玩動物看護師大高、西山が中心となり、その子のペースに寄り添いながら、必要に応じてご家族とも協力して進めていきます。

2F

手術・治療ゾーン

Surgical & Treatment Zone

Preparation Room

手術室の前室として、医療安全と手術の精度を支える重要な空間です。徹底した清潔管理と万全の準備により、最高水準の手術環境を維持しています。

徹底した感染対策

大型オートクレーブ2台とガス滅菌器を併用し、あらゆる手術器具を確実に滅菌。足踏み式自動ドアの採用や動線の完全分離により、感染リスクを最小限に抑えます。

Main Operating Room (Positive Pressure OR)

高度な清潔環境を維持し、複雑な外科手術に特化したメイン手術室です。十分なスペースを確保することで、スタッフや機材の動線を円滑に保ち、感染リスクを最小限に抑えた安全な手術環境を整えています。Cアームや手術用顕微鏡など、精密な執刀を支える各種先進機器を完備しています。

Secondary Operating Room

麻酔導入や毛刈りなどの術前準備を主に行う専用室です。外科処置については、メイン手術室の清潔性を維持するため、下顎骨折に伴う抜歯処置など特定の処置のみに限定して使用します。動線を完全に分離することで、高度な手術環境の安全性を支えます。

Seminar & Education Room

「学びを大切にする場所」として、院内研修や地域の勉強会を行う教育空間です。常に最新の知識や技術を研鑽し続けることが、より良い医療の提供に繋がると考えています。

研鑽の環境

スタッフ専用のデスクや本棚を完備し、日常的に学術研究や症例検討に集中できる環境を整えています。

リラックスした学習空間

芝生をイメージしたカーペットを採用し、落ち着いて学びに没頭できる空間に仕上げました。

Refresh Room

「質の高い医療は、質の高いリフレッシュから生まれる」という考えのもと、スタッフが心身を休めるための専用空間を設けています。ハンモックなどのリラックスできる設備や個人のスペースを確保し、常に高い集中力を持って診療・手術に臨める体制を維持しています。

Medical equipment

医療設備のご紹介

GE OEC One CFD

手術中にリアルタイムで骨や体内を透視できる装置です。椎間板ヘルニアの部位特定や、骨折・脱臼の修復状態を術中に正確に確認でき、より安全で精度の高い手術を実現します。

Stryker 1588

関節内部を高精細なカメラで直接観察する装置です。前十字靭帯の部分断裂や半月板損傷などを精密に評価でき、小さな切開で身体への負担を最小限に抑える「低侵襲手術」と確実な診断を両立します。

Leica M320-V

主に椎間板ヘルニアなどの神経外科手術で使用する高精度顕微鏡です。肉眼では見えない神経周辺を鮮明に拡大し、極めて繊細な操作を可能にします。「その子の一生」を左右する神経外科において、安全かつ確実に手術を完遂するための不可欠な設備です。

DePuy Synthes UNIUM

骨折整復や関節外科手術に不可欠な、最新の電動パワーツールです。高精度な操作性と安定したパワーを兼ね備え、迅速かつ緻密な処置を実現。手術時間を短縮することで、麻酔時間の軽減と身体への負担を最小限に抑えます。

東京メニックス ICU-MENIOS

酸素濃度、温度、湿度を精密にコントロールできる高機能な集中治療室(ICU)です。手術前後の酸素化を円滑に行うことで、呼吸管理の難易度が高い肥満傾向の子や、高リスクな症例における安全な麻酔管理と迅速な術後回復を支えます。

Fusion Technology L-DEVO

CT検査の画像データをもとに、その子の骨格を実物大で立体再現する高精度3Dプリンターです。複雑な粉砕骨折や矯正骨切り手術において、実物モデルを用いた「術前シミュレーション」を行うことで、手術計画の精度を極限まで向上。正確かつ迅速な執刀を可能にし、手術時間の短縮と患者への負担軽減を実現します。